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ファイト・クラブ

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fight club

自己とは何かを問いかけるバイオレントムーヴィー。
この映画は非常にトリッキーです。
全体的には、暴力におぼれていく男を描いた映画のように見えますが、終わってみれば「自己」に対する哲学的作品であったことに気づくはずです。
映画全体のトーンは暗く、「黒」や「茶色」のイメージがあります。
それは恐らく「夜」のシーンが多いからかと思いますが、主人公の感情を表現する上でも一役買っています。
なによりもすごいのは、この映画はほとんどすべてのシーンにトリックがあり、メッセージが含まれています。
細かいテクニカルな緻密な作りの映画です。

ストーリー
自動車会社に勤務し、全米を飛び回りリコール調査の仕事をしている主人公は、不眠症に悩まされていた。
彼は、空虚な生活を送っていたが、ある日謎の男タイラーと出会ってから一変する。
2人は、お互いに殴りあうというファイトにはまっていき、その二人の下にファイト目的の男達が集まるようになる。
こうして秘密組織「ファイト・クラブ」が誕生するのだが・・。


ストーリーだけ書くと、完全にバイオレントムーヴィーですね。
それはもちろん正解で、随所に暴力シーンが盛り込まれています。
映画の終盤(いやラスト)までその暴力シーンは続くのですが、ストーリーは途中で大きく方向転換し、そして衝撃のラストへとつながっていきます。
さあ、そのラストを見た後でもこの映画はバイオレントムーヴィーだったと言えるでしょうか?
間違いなく、暴力はこの映画のメインではなかったことに気づくはずです。
そう、この映画のテーマは「自己」や「欲求」を問いかけるものだったのです。
自分とはなんなのだろうか、満足すると言うのはどういうことなのだろうかということを問いかけています。
もっと紹介したい山場はたくさんあるんですが、なんせ映画のストーリーには大きなトリックがあるのでこれ以上は書けません。
多くのネタバレサイトがあるので、まだ映画を見てない人は「ファイト・クラブ」でのネット検索はしないように。
映画に対する予備知識はこれくらいにとどめて、映画を見て衝撃を受けてください。

監督は、あのdavid fincher(デヴィッド・フィンチャー)です。
「エイリアン3」や「セブン」、「パニック・ルーム」なんかをとった人ですね。
主演はedward norton(エドワード・ノートン)です。
彼は、ホントにどんな役でもこなしますね。びっくりします。
この映画でも、真面目なサラリーマンと、暴力におぼれていく男を見事なまでに作り上げています。
そして、謎の男タイラーを演じたのはbrad pitt(ブラッド・ピット)です。
「12モンキーズ」でもそうでしたが、彼のクレイジーな役作りは本当にうまいです。
もしかしたら本当にクレイジーなのかも・・・。

監督:devid fincher(デヴィッド・フィンチャー)
出演:edward norton(エドワード・ノートン)
   brad pitt(ブラッド・ピット)
   helena bonham carter(ヘレナ・ボナム=カーター)
   meat loaf(ミートローフ)
   jared leto(ジャレッド・レト)

ちなみにですが、ヘレナ・ボナム=カーターはハリー・ポッターと不死鳥の騎士団で、敵のベラとリックス役ででてた女性ですよ。
この映画ではちょっとエキセントリックな役をこなしています。

さあ、では主人公と一緒に「自己」を見つめながらファイト・クラブの行く末を見つめましょう。
トリックを知る前と、知った後、最低2回は見ましょうね。

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