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人間失格 / 太宰治




く、暗い・・・。
太宰治の作品は暗いですね。
この作品も真っ暗です。
読んでると、どよーーんとのしかかってくるような暗さですね。
まぁ、だから好きなんですけどね。
日本人は、こういう暗い話は大好きなはずですよ。

ストーリー
3枚の奇怪な写真と共に渡された、睡眠薬中毒者の手記に、その陰惨な半生が書かれていた。
無邪気さを装って周囲を欺いてきた少年時代。
次々と女性に関わり、自殺未遂を繰り返しながら薬におぼれていく姿。
「人間失格」へと至る道が陰々と記されていく。


どうです?
真っ暗でしょう。
どうしてこんなに暗くできたの?ってくらい暗いですよ~。
もうちょっと明るい話を入れてもよかったんじゃないかってくらい。
もちろん入れたら面白くなかったんでしょうけど・・・。
それに加え、この作品の完成1ヵ月後に、太宰は自殺をしてます。
亡くなってしましました。
この作品の主人公は、太宰と非常によく似た人生を歩んでおり、太宰が自分をモチーフにして書いていると見られています。
そして、その後に自殺なので、太宰の「遺書」的な見方をされています。
遺書を物語にして出版してしまうなんて、なんて人だろう。
そう、彼はすごい人間だったんです。
しかし、なんで天才にはこういう変わった人が多いんですかね?

「恥の多い人生を送ってきました。」のフレーズはあまりに有名。
この一文が、まさにこの物語を代表して物語っています。
どうやったらこんな素晴らしいフレーズを思いつくんだろうか。
日本人ならこの本は読んでおかなくてはいけませんね。
まさに、世界に誇れる日本の文学です。
って、あんまり海外の人には受け入れられないみたいですけどね。
暗すぎる、辛すぎるそうです。
この作品の味が分かる日本人に生まれてきて、ホントによかったです!!


太宰治資料館

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