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ブラッド・ダイヤモンド




blood diamond


給料3ヵ月分の裏にある真相。
世界には不正に取引されているダイヤモンドが、たくさんあります。
たくさんというのは、全体の30%や40%というレベルのたくさんです。
では、その不正な取引の真相とは?
この映画にはアフリカの悲惨な現状が多く描かれています。
そいて、オレ等はその現状を何も知らずに暮らしてきました。
何も知らずに給料の3か月分をはたいてきました。
わずかではありますが、この映画はオレ等の目を見開かせてくれます。
さあ、アフリカの現状を知りましょう!
そして、それを知った後でもあなたはダイヤを買えるでしょうか?

ストーリー
1999年、内戦に揺れるアフリカのシエラレオネ共和国が舞台。
ダイヤの密輸をする元傭兵と、貧しいながら幸せな生活を送る漁師。
出会うはずのない二人が、運命に翻弄されていく。
傭兵は自由を手にするために、漁師は愛する家族を救うために、巨大なピンクのダイヤをめぐって動く。
反政府勢力や政府軍も動き、事態は複雑になっていく。


テーマはめちゃめちゃ重いですが、映画全体としては娯楽性も重視しています。
ストーリーのテンポも良いですし、戦闘シーンなんかもかなりスペクタクルです。
映画を楽しみながら、悲惨な状況を知る事ができるわけですね。
なんか「楽しむ」と「悲惨」が矛盾してますが、「知る」ということを重視すれば、娯楽作品である必要があったわけです。
誰も観なかったら、何も伝わりませんからね。
まずは観てください。
映画の終わりには、今まで自分が知らなかった事を「罪だ」と思うほどの現実を突きつけられている事に気づくでしょう。

映画は基本的に3つの視点から捉えられています。
ダイヤの密売人の視点、地元の住民の視点、報道記者の視点。
どれが欠けてもこの映画は語れません。全て必要な要素です。
ひとつの物事を3つの視点から見ることによって、より本質に迫ろうという作戦ですね。
これは成功していると思います。
それぞれが見つめたアフリカの現実。

映画には衝撃的なシーンや、衝撃的な事実がふんだんに盛り込まれています。
特に、少年兵のシーンと強制労働のシーンはやばかったです。
少年に銃を握らせて、人を殺させる。
強制的に一線を越えさせるんです。
子供にですよ。
強制労働でダイヤを掘らせ、密売人の手で先進国に売られ、そのお金で買われた銃が子供達に渡るんです。
この現実に耐えられるでしょうか?このシーンに耐えられるでしょうか。

監督はedward zwick(エドワード・ズウィック)さんです。
「ラストサムライ」や「マーシャル・ロー」といった、素晴らしい作品を撮っています。
主演はleonardo dicaprio(レオナルド・ディカプリオ)です。
「ザ・ビーチ」の記事でも書きましたが、彼はすばらしい役者です。
この映画でもタフな役を演じ、その才能を発揮しています。

監督:edward zwick(エドワード・ズウィック)
出演:leonardo dicaprio(レオナルド・ディカプリオ)
   djimon hounsou(ジャイモン・ハンスゥ)
   jennifer connelly(ジェニファー・コネリー)
   arnold vosloo(アーノルド・ヴォスルー)
   michael sheen(マイケル・シーン)

オレはこの映画を見たあと、その真実に震えました。
映画が終わってもしばらく立ち上がれませんでした。
この映画を見る前のオレと、この映画を見た後のオレは別人です。
もうダイヤは買えません。
しかし、ダイヤが買えるか買えないかはたいしたことではないのです。
ポイントは、この事実を知る事。
あなたはこの事実を目撃しないままに人生を送ってはいけません。
いつまでも目を背けてはいられないのです。

公式サイト

日本語公式サイト

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