ピンク スパイダー / hide with spread beaver
hideの遺作。
ロックの激しさと、ポップの優しさがうまく融合した作品です。
まずオープニングはロック!
バンドのキメで前奏に入っていきます。
このキメ、たまらないです。
前奏からBメロは、ロックなギターリフで、ヘッドバングガンガンな感じです。
サビは一転して、空を舞うようなリズムです。
まさしくピンク・スパイダーが空を飛んでいるのを、うまく表現できています。
このフェーズの優しさが、うまくロックに融合しています。
この曲の特に気に入っている部分は、ブレイクの部分です。
ブレイクっていうのは、バンドの音が一瞬途切れることですね。
セリフの部分と、2番の「ピンク・スパイダー」のフレーズの直前で聞けます。
思わずジャンプをかましたくなるようなブレイクですよ!
たまらないです。
この曲が遺作になってしまったことが、非常に残念でなりません。
オレのヘッポコ歌詞解説
PINK SPIDER / hide with Spread Beaver
ピンク スパイダー / ヒデ・ウィズ・スプレッド・ビーバー
テーマは「自由」でしょうか。
空を飛ぶことを、自由の比喩表現としているとして考えていいと思います。
誰かを犠牲にして自由を得るが、その自由は実は偽物だった。
次は自分自身で自由を得て飛ぼう。
そういうふうに聞こえます。
そんなメッセージもありますが、なんだかすごく遊び心のある詩です。
「ピンクスパイダー」の「ダー」の部分で脚韻を踏んでいるところとか。
「行きたいなぁ」の「なぁ」とか、「失敗だぁ」の「だぁ」とか。
すごいとか、うまいとか、そういんじゃないんですけど。
響きがすごくコミカルで、思わずニンマリさせられます。
それに最後の字余り。
普通字余りになると、おっとっとっていう感じの「なんじゃこりゃ?」感が出てしまうんですが、この曲はそれをポジティブなほうに使えていますね。
「桃色の雲が 空を流れる」。
おっとっとっと、おう、終わった、ていう感じでしょうか。
3連符でリズムを崩して、おっとっと感を強調してますね。
すごく面白い遊び心だと思います。
1998年発表の、ヒデの3枚目のアルバム「Ja,Zoo(ヤズー)
RIZE(ライズ)がカヴァーをしています。(
hideの初めてで唯一のミリオンセラーシングルになりました。
「号外!!爆笑大問題」のエンディングで使われました。
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