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天国までの百マイル / 浅田次郎




著者:浅田次郎


母を大切にしていますか?誰かを愛していますか?
テーマは「愛」です。
「恋」や「恋愛」ではなく「愛」です。
あまりに身近すぎてなかなか気づけない「愛」。
母子の愛。
あなたは母を大事にしていますか?
障害が多すぎてなかなかたどり着けない「愛」。
男女の愛。
あなたのはただの「恋」ではありませんか?
さぁ、この本を読んで「愛」とは何か、探しに行きましょう。

ストーリー
バブル崩壊後の不況で会社は倒産。
妻とも別れ、慰謝料を払い続ける主人公。
ある日、母が心臓の病で倒れたという知らせを受ける。
彼は名医のいる病院まで、母に手術を受けさせるために160キロ、100マイルの旅に出る。


160キロってそんなに遠くはないですよね。
まぁ、遠いにいは遠いですけど、瀕死の母を助けるためなら全然遠くないはずです。
ここでいう距離は、物理的な距離もありますが、精神的な距離の意味合いのほうが強いです。
自らの名誉のために「手術はできない」と言えない、大病院の医者。
自分達の家族を守るため、母の手術に同意しようとしない兄弟。
救急車が自治体を超えての移動はできないという制度。
会社が倒産して一文無しという状況。
ものすごく遠い100マイルになっていきます。

しかし、主人公はその「障害」や「嫌悪」の中で、多くの「愛」に出合うことになります。
世の中はまだこんなに優しいでしょうか?
きっと優しいはずです。
身近すぎて気づかないかもしれませんが、あなたも「無償の愛」を注がれているはずです。
この本を読んで見つめなおしましょう。
この本を読んでもう一度探してみましょう。
あなたは本当に誰かを愛せてますか?
天国までの百マイル (朝日文庫) Book 天国までの百マイル (朝日文庫)

著者:浅田 次郎
販売元:朝日新聞社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


本の中に、主人公の同棲相手のマリという人物が登場します。
「ブスでデブ」と自分で認めるホステスのマリですが、主人公に無償の愛情を注ぎます。
自分の好きな人には幸せになってもらいたい。
そのためなら自分を犠牲にする事をもためらわない。
これは、本当に「愛」と呼べるのではないでしょうか。
見返りを求めるのなら、それは「恋」に過ぎないのではないかと・・・。
マリのエピソードは非常に切なく、そして温かいです。

話は変わりますが、この本の中には重要なエピソードとして Peter, Paul & Mary(ピーター・ポール&マリー)の「500 miles/500マイル」という曲の話が入っています。
本を読む前に聞いておく事を強くお薦めします。

ちなみに映画化もされています。
この映画のほうも非常に良かったです。
ただし原作を読んでから見る事をお薦めします。
天国までの百マイル←DVD詳細
あの「デブでブス」のマリの役を、大竹しのぶ(おおたけ しのぶ)さんが演じています。
最初は、「華奢でかわいらしい」けど大丈夫なのかと不安でしたが、大丈夫も何も最高でした。
大竹さんは本当にすばらしい役者さんですね。
この作品の鍵ともなる人物なので、原作への忠実さではなく、本当に実力のある役者さんを選んだということですね。
本当に素晴らしいです。

読み終わった本は楽珍堂で高価買取したします。

浅田次郎詳細(ウィキペディア)

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銀河鉄道の夜 / 宮沢賢治




大人になってから、もう一度読んで下さい。
子供のときに読みませんでした?宮沢賢治。
読みやすく童話っぽい物語が多いので、子供用として読まれることが多いですね。
でも、物語の中に含まれるメッセージは重く、とても子供が理解できる内容とは思えません。
だから、大人になってからもう一度読んでみて下さい。
子供のときには見えなかったいろいろなことが見えてきますから。

ストーリー
主人公のジョバンニはいつも一人だった。
カムパネルラは友達だが、ジョバンニが周りからからかわれているので、なかなか仲良くはできない。
ある日丘の上でジョバンニが孤独をかみ締めていると突然、「銀河ステーション」というアナウンスが聞こえ、気づくと銀河鉄道に乗っている。
そこにはカムパネルラも乗っていた。


途中不思議なことがたくさん起こるので不思議な物語ですが、最後の結末を知るとなるほどと思えます。
結末を知っている人も多いと思いますが、知っていても知らなくても読みましょう。
もちろん読み終わった後の、胸が苦しくなるような感覚もこの作品の醍醐味ですが、ストーリーの途中にもいろいろなメッセージがこめられています。
世の中のいろいろなものが分かるようになってから、一つ一つのメッセージを噛みしめながら読んで下さい。
新編銀河鉄道の夜 Book 新編銀河鉄道の夜

著者:宮沢 賢治
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


また、この本には宮沢賢治のほかの作品も入っているので、これを機に宮沢賢治をいろいろ読んでみるのも面白いと思います。
彼の作品は本当に独特で、読めばすぐに宮沢賢治だ!!っと言い当てられるような文章です。
そして、その内容はとても不思議で洗練されています。
まあ、あの宮沢賢治さんだから当然か・・・。
「よだかの星」や、「黄色のトマト」、「セロ弾きのゴージュ」なんかも非常に魅力的です。

っちゅうことで、少し話はそれましたが、ジョバンニとカムパネルラと共に銀河鉄道に乗ってみましょうか。
しっかりメッセージを受け取りながら、物語を楽しんでください。

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宮沢賢治学会公式サイト

銀河鉄道の夜公式グッズショップ

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コンタクト




contact / carl sagan


天文学者が書いたSF小説。
この本の著者、carl sagan(カール・セーガン)さんは本当に宇宙を愛した人でした。
宇宙を愛し、自然を愛し、科学を愛した人です。
そのことは、彼の言葉の中から読み取れます。
この本を読むと伝わってきます。
科学の発展とは何か、その中で人類の取るべき道はどれか。
オレらが、大きな宇宙の中のごく小さな存在であることと、小さくても宇宙の一因であることを気づかせてくれる作品です。

ストーリー
宇宙人から送られてきているかもしれないメッセージ。
それをキャッチしようと、探査と研究を進める研究者エリーがこの物語の主人公。
ある日、ヴェガからの断続的な電波を受信する。
エリーが長年追い求めてきたものだ。
その電波の解析を始めるのだが、そのことが公になったとたん、政府や科学者達が介入してくる。
そして、政治や宗教、科学などを巻き込みながら、それぞれの思惑が交錯する。
そして、解析が終わってみるとそこにはあまりにも意外なものが・・。


事態は簡単なはずだったんです。
ひたすら宇宙からの電波に耳を傾け、やっとの思いでそれを発見し、解析して謎を解く。
なのに、それぞれの人間のくだらない思惑が事態を複雑にしていくんです。
現代の社会でこの物語と同じように電波を受信したら、間違いなく同じことが起こるでしょう。
その点、非常にリアルに書かれています。
リアルという意味では、著者は天文学者であり物理学者なので「科学」という部分でも非常にリアルです。
作品中にいろいろな物理や数学の公式も登場して、物理ファンのオレとしては非常に面白かったです。
物理の全く分からない人のために、分かりやすく書いてありますし、どうしても分からなくても、飛ばして読んでしまえば特に支障はありません。
オレは、宇宙や物理が大好きなので、こういった記述はすごく楽しめました。

さらに、この作品中にこめられたカール・セーガンのメッセージは痛烈ですし、優しくもあります。
人々の考えの汚さや策略なんかを描いていますが、宇宙のスケールの中ではそれがどんなに小さなものなのかが伝わってきます。
人類に対して非常に懐疑的でありながら、宇宙や科学という中で大きな希望を持って観測しています。
さあ、一緒にカール・セーガンの示す宇宙を体験しましょう。


・・・・と、思って商品のリンクを張ろうと思ったんですが、どこにも売ってないです。
まぁ、ブックオフにでも行って探せって事ですかね。

あ、ちなみに映画化もされてます。

DVD 詳細

監督はあの「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」シリーズのrobert zemeckis(ロバート・ゼメキス)さんです。
キャストも豪華で、jodie foster(ジョディ・フォスター)やmatthew mcconaughey(マシュー・マコノヒー)なんかがでてます。
この映画でも著者のメッセージは十分に伝わってきます。
いい映画ですよ。
まぁでも、原作の優しさには勝てないですね。
やっぱり本を読んで、人類のこと、科学のこと、宇宙のことをじっくり考えながらストーリーを追っていきたいですね。

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カール・セーガン公式サイト

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ふたり / 赤川次郎




殺人なしの赤川次郎の作品。
赤川次郎さんといえば、殺人、推理な小説が多いですし、それが人気ですよね。
でも、オレ推理物読まないんです、基本的に。
別に嫌いってわけじゃないんだけど、なんとなく。
だから赤川次郎さんの小説を読むことなんてないと思ってたんですけど・・・。
この「ふたり」を読んで思いました。
この人は素晴らしい文章を書きますね。
だてに人気があるだけのことはあります。
この「ふたり」という作品がなければ、この作家さんに出会うことはなかったわけですから、感謝しなくてはいけませんね。
まぁ、それでも推理物は読みませんけどね。
もっとこういう感じの本を書いてくれないかなぁ・・・。

ストーリー
実加が中学2年生のときに、姉は交通事故で死んでしまう。
姉は高校2年までしか生きなかった。
ところがある日、死んだはずの姉の声が実加の頭の中に聞こえてくるようになった。
姉はスポーツも成績も優秀で、実加は何をやってもいまいち。
そんな劣等感に悩まされ、「姉の代わりに自分が死ねば」とすら思う。
が、頭の中に聞こえる姉の声に励まされ、また姉と共にさまざまな問題を乗り越えて行く。


設定がありえないように感じますが、小説ですし・・。
いやいや、本当はちゃんとトリックがあります。
作品中には明記されていませんが、読んでいればそのトリックは分かると思います。
この物語は、主に実加の成長を描いた物語ですね。
そこに姉の死というものと、姉妹の絆みたいなものが絡んできて、ほろ苦い青春ファンタジーのようなテイストが含まれてきます。
このほろ苦さを出すのがとてもうまいですね。
少しきゅんときますよ、読んでると。
この二人を取り巻く人物たちの描写も非常に見事です。
姉の死でノイローゼになってしまう母や、単身赴任する父、かつての姉の周りの人物や、実加の友達など、物語に出てくる多くのキャラクターたちがそれぞれの思いを秘めています。

ふたり (新潮文庫)

著者:赤川 次郎

ふたり (新潮文庫)


ちなみにこの作品、映画化されています。
監督は大林宣彦(おおばやし のぶひこ)さんで、石田ひかりさんや、中島朋子さんなんかがでています。
さらに、音楽担当はオレの大好きな久石譲(ひさいし じょう)さんですよ。
ふたり デラックス版 DVD ふたり デラックス版

販売元:パイオニアLDC
発売日:2002/02/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する



さらに、ドラマ化もされてますね。
それだけ素晴らしい作品だってことでしょう。
奥名恵(おきな めぐみ)さんや、一色紗英(いっしき さえ)さんなんかがでてます。
ドラマ詳細はウィキペディアでチェックしましょう。(すいません、他に情報少ないです。)

まあ、ドラマも映画も良いですが、なによりもまずはこの原作ですね。
実加の姉と一緒に、実加を励まし、成長を見守りましょう。


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人間失格 / 太宰治




く、暗い・・・。
太宰治の作品は暗いですね。
この作品も真っ暗です。
読んでると、どよーーんとのしかかってくるような暗さですね。
まぁ、だから好きなんですけどね。
日本人は、こういう暗い話は大好きなはずですよ。

ストーリー
3枚の奇怪な写真と共に渡された、睡眠薬中毒者の手記に、その陰惨な半生が書かれていた。
無邪気さを装って周囲を欺いてきた少年時代。
次々と女性に関わり、自殺未遂を繰り返しながら薬におぼれていく姿。
「人間失格」へと至る道が陰々と記されていく。


どうです?
真っ暗でしょう。
どうしてこんなに暗くできたの?ってくらい暗いですよ~。
もうちょっと明るい話を入れてもよかったんじゃないかってくらい。
もちろん入れたら面白くなかったんでしょうけど・・・。
それに加え、この作品の完成1ヵ月後に、太宰は自殺をしてます。
亡くなってしましました。
この作品の主人公は、太宰と非常によく似た人生を歩んでおり、太宰が自分をモチーフにして書いていると見られています。
そして、その後に自殺なので、太宰の「遺書」的な見方をされています。
遺書を物語にして出版してしまうなんて、なんて人だろう。
そう、彼はすごい人間だったんです。
しかし、なんで天才にはこういう変わった人が多いんですかね?

人間失格 (集英社文庫)

著者:太宰 治

人間失格 (集英社文庫)


「恥の多い人生を送ってきました。」のフレーズはあまりに有名。
この一文が、まさにこの物語を代表して物語っています。
どうやったらこんな素晴らしいフレーズを思いつくんだろうか。
日本人ならこの本は読んでおかなくてはいけませんね。
まさに、世界に誇れる日本の文学です。
って、あんまり海外の人には受け入れられないみたいですけどね。
暗すぎる、辛すぎるそうです。
この作品の味が分かる日本人に生まれてきて、ホントによかったです!!


太宰治資料館

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天使と悪魔 / ダン・ブラウン



angels and demons


ダ・ヴィンチ・コードの2倍は面白い!
あのthe da vinci codeは、この天使と悪魔の続編にあたります。
つまりこの作品が先ですね。
作りとしては、ダ・ヴィンチ・コードに似てますね。
キリスト教に関わる暗号を解き明かしながら、見えない敵と対決する。
ただし、ダ・ヴィンチ・コードよりもエキサイティングだし、ストーリーも練りこまれてるし、なにより感動的です。
ダ・ヴィンチ・コードが面白いと思った人は、この本は絶対読まなくてはいけませんよ!

ストーリー
先端科学を研究する研究機関の科学者、レオナルド・ヴェトラが何者かによって殺される。
彼は、核兵器よりはるかに強力な「反物質」の精製に成功していて、その反物質が犯人によって盗まれていた。
レオナルドの胸には、秘密結社・イルミナティのものと見られる紋章が押されていた。

一方ローマでは、新しい教皇を選出する、コンクラーベが行われていた。
そこへイルミナティと名乗る者から電話が入る。
彼は、かつて科学者を弾圧したキリスト教会に復讐する為に、1時間に一人ずつ新教皇の有力候補を殺していくと告げる。
さらに、反物質をヴァチカン内部に隠したとも・・・・。

残されたヒントを頼りに、ハーバード大の教授、ロバート・ラングドンと、レオナルドの娘の科学者、ヴィットリア・ヴェットラは、犯人を追う。


著者:dan brown(ダン・ブラウン)


オリジナルタイトルは「angels and demons」(そのまんま!)
この本、原書で読みました。
が、英字新聞くらいはほとんど辞書を使わずに読めるよ!って人以外は日本語版を買うことをお薦めします。
物理や、宗教の専門用語がたくさん出てくるので、それらプラス一般用語を辞書で引いてると、結構疲れます。
でも、これ一冊読んどけば、英語で宗教系の会話をするときは苦労しませんね。
それはともあれ本の中身ですが、ヴァチカンやローマを主人公たちが動き回るんですが、その描写は見事です。
みんなと一緒にローマの街の中を動き回ってる感じがしました。
なんでも、本の中にある建物や彫刻は、実際にあるものらしいので、本を読んだ後でローマ旅行に行けば、興奮度300倍は間違いなしですね。
宗教的なトリビアがふんだんに散りばめられているので、これを読む前と後では、彫刻やルネッサンス期のアートに対する見方が代わりますよ。

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

著者:ダン・ブラウン

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

Angels & Demons (Pocket Books)←こっちは洋書です。

ちょっと話はずれますが、この本に「フリーメイソン」についての記述があります。
さっきも書きましたが、この本には非常に多くの専門用語が入っています。
すべての用語には、ちゃんと説明が書いてありますが、この「フリーメイソン」については説明がありません。
少し予習してから本を読んだほうが良いと思います。
「イルミナティ」についても少し予習しておいたほうがいいでしょう。

話は戻って本の内容ですが、全体的に「宗教VS科学」の構図になっています。
多くの人が教会へ行かなくなり、多くの人がテクノロジーに頼って生きている時代です。
んが、著者は驚くべき答えを出します。驚くべきです!!
そして、この物語の最後には、驚くべき結末が用意されています。
驚愕の結末、感動の結末です。
テンポのいい、スリリングな展開に、感動の、驚愕の結末。
これは読むしかないでしょう。
なによりも作者が出した「答え」がとても好きです。
もちろんネタバレになるんでここには書けませんが。
はたしてその「答え」とは・・・・。


フリーメイソン

イルミナティ

ダン・ブラウン

ダ・ヴィンチ・コード映画公式サイト

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ハリー・ポッター / J.K.ローリング



harry potter


これがオレの英語教材
勉強する気で洋書を買ったわけではありません。
ただ、読書が好きなだけです。
分からない単語は毎回辞書で調べますが、その場で覚えようとはしません。
そんなことしてたら、物語に入り込めませんからね。
本を読んでれば、同じ単語が何回も出てきますから、その都度意味を調べていれば自然と覚えます。
文法的にも難しい表現はほとんど出てきません。
まれに難しくても大丈夫。
そんなの飛ばして読んでしまっても支障ないです。
まずは物語を楽しむ事!!これが一番。
あの、ハリーポッターシリーズですから、間違いなく楽しめますよ。

ストーリー
イギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの父母を殺害し、世界支配を目論む闇の魔法使いヴォルデモートとの戦いを描いたファンタジー。
10歳の誕生日に、初めて自分が魔法使いであることを知り、魔法学校ホグワーツに入学。
そこで出来た仲間、ロンやハーマイオニと共にいろいろな冒険を繰り広げる。


もともと子供向けのお話として作ってあるので、1巻と2巻はかなり子供っぽい感じがします。
人によっては、ちょっとお話として退屈してしまうかもしれません。
しかし、3巻目からは、大人の読者が多い事を意識してか、誰でも楽しめるような内容になってきます。
むしろ後半の方は、かなり大人向けに書かれています。
最終巻(7巻)は、もう小学生は読まないんじゃないっすか?っていう内容でした。


title

harry potter and the
1.philosopher's stone
2.chamber of secrets
3.prisoner of azkaban
4.goblet of fire
5.order of the phoenix
6.half-blood prince
7.deathly hallows


日本語タイトル

ハリー・ポッターと
1、賢者の石
2、秘密の部屋
3、アズカバンの囚人
4、炎のゴブレット
5、不死鳥の騎士団
6、謎のプリンス
7、死の秘宝


たとえば、6巻のタイトルですが、「half-blood prince」は直訳すると「半純血のプリンス」ですが、日本語タイトルは「謎のプリンス」になっています。
そう、和訳される段階で、意味が微妙に変わっていたりします。
それは、英語独特の言い回しを、日本語の場合に適した言葉を選んで訳しているからですね。
この「日本語に適した言葉」を選んでいるのは翻訳者です。
つまり、和訳版を読むときは、原作者の意図したものだけではなく、翻訳者の意図も含まれているってことですね。
これはすごく嫌ですね。
なるべく原作者の意図をストレートに受け止めたいですよね。
そういう意味で原書を読むという事は、非常に大事ですね。
著者J.K.Rowling(J.K.ローリング)はイギリス人なので、U.K.版を買いましょう。
間違ってもU.S.版を買わないように。
微妙に英語表現が変わってます。

まず、読みはじめる前に電子辞書を用意しましょう。(◆ビックカメラ.comを見る)
1万5千円を超えるものならどれでも大丈夫だと思います。めちゃ高いのを買う必要はないですね。
辞書はちょっと高いですが、洋書を読むなら絶対なきゃだめです。
オレも買う時は躊躇しましたが、今は歩いてる時も、電車に乗ってる時も、思い立ったときにいつでも使っているので、買って良かったと思ってますよ。

で、読むときの注意ですが、まず1つ目は、日本語に訳さないようにしましょう。
読んでなんとなくぽわっとイメージが湧いたら、それでいいです。
真面目に訳す必要はありません。
ただし、文が複雑でイメージが出ないなり!!って時は日本語にしてみましょう。
2つ目は、ちょっと考えて分からないときは、飛ばしちゃいましょう。
完璧に理解しようとすると疲れます。
7割~8割くらい理解できれば、物語は楽しめますよ。
まず楽しまないと意味ないですからね!


英語ならではのユーモアもあるし、ロンとハーマイオニの掛けあいなんかは、英語じゃないと楽しめないとおもいます。
特にロンのジョークは、細部にわたって冴え渡ってます。
これが英語のユーモアか!っていうのを味わってください。
物語も大変エキサイティングです。
特に最終巻はものすごくスペクタクルだし、感動もします。
ハリー・ポッターは必ず原書で!!です。


Harry Potter Boxed Set (Harry Potter)

      
Harry Potter Boxed Set (Harry Potter)

著者:J.K. Rowling

Harry Potter Boxed Set (Harry Potter)



Harry Potter and the Philosopher's Stone (UK)(Paper)(1) Adult Edition←とりあえず1巻だけトライしてみようって人はこちら。

Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(UK) Adult Edition←7巻はこちら。

ちなみに、どうしても英語は不安って人は、映画を見てから読むといいかもしれませんね。
ストーリーが大体分かっていれば、多少英語が分からなくても、なんとなく予測が出来ます。
文法が全然分からなくても、単語やシーンから、「ああ、ここはきっとあの場面だな。」みたいな感じで、理解できると思います。


映画版
harry potter(ハリー・ポッター):daniel radcliffe(ダニエル・ラドクリフ)
ron weasley(ロン・ウィーズリー):rupert grint(ルパート・グリント)
hermione granger(ハーマイオニー・グレンジャー):emma watson(エマ・ワトソン)
draco malfoy(ドラコ・マルフォイ):thomas felton(トーマス・フェルトン)
albus dumbledore(アルバス・ダンブルドア):richard harris(リチャード・ハリス)
minerva mcgonagall(ミネルバ・マクゴナガル):maggy smith(マギー・スミス)
rubeus hagrid(ルビウス・ハグリッド):robbie coltrane(ロビー・コルトレーン)
severus snape(セブルス・スネイプ):alan rickman(アラン・リックマン)
lord voldemort(ヴォルデモート):


ハリー・ポッター用語なんかも映画を見て予習しておくといいかもしれませんね。
はじめは「muggle」(マグル)とか普通に辞書で調べましたから。
muggleは、魔法を使えない人たちの事を指すんですが、もちろん辞書に載ってるわけがないわけで・・・。
でも、そのうちこういった言葉が辞書に載るかもしれませんね。クィディッチとか。

映画公式サイト

J.K.ローリング公式サイト

オフィシャルファンクラブ

ロンのセリフ記事



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いちご同盟 / 三田誠広

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生きてる意味ってなんだろう?
この問いは、一度は誰もが考えた事があるでしょう?
人によっては常に問いかけながら生きているかもしれません。
また、人によっては答えが見つけられずに、自ら命を絶つという決断に至る人もいるでしょう。
もちろんその決断は間違いです。
そして答えを見つけようと、もがいている人も間違いです。きっと。
大きな意味なんて、オレみたいな未熟者は見つけられないけど、まずは小さいものから見つけていこう!!
この作品で、その小さな答えのヒントを見つけ出してみましょう。

著者:三田誠広(みた まさひろ)

ストーリー
主人公は中学三年生の受験生、北沢良一。
彼は自分の人生に期待感を持てなかった。
ピアノが得意だが、それでプロになれるっていうほどの腕前ではない。
マンションから飛び降りて自殺した少年のニュースを聞いて、彼の死への思いは強くなっていく。
そんな折、野球部のエース徹也を通じて、癌で入院中の少女、上原直美と出会う。
3人とも15歳なので「一五(いちご)同盟」。詳しい話はネタバレになるので内緒です。
3人は次第に仲良くなり、良一は直美に対し、かすかな恋心を抱くようになる。
のだが、ある日直美は良一にこう言う。
「あたしと、心中しない?」
「死」に惹かれる良一と、「死」へと向かう直美。
二人の向かう先は・・・。


この小説は、非常に読みやすいです。
恐らく、主人公たちと同じ年代の人たちに読んでもらいたかったからでしょう。
まさしく、思春期の人たちに読んでもらいたい作品です。
が、もちろんそれ以外の年代の人が読んでも楽しめるようになっています。

この物語のポイントは、生きる希望をなくして「死」に惹かれる主人公が、本物の「死」に直面して、何を思うかという所でしょう。
オレらは、平和なこの日本で「生きる」という事は、あまりにも当然のことになってますからね。
この本を読んで、今生きていることへの感謝をもう一度思い出しましょう。
そして、主人公とともに、生きることの意味を探していきましょう!

少し話は変わりますが、この作品の中にベートーベンのピアノソナタ「田園」が登場します。
この曲、聞き所がなく非常に退屈な曲です。
ですが、主人公良一は、物語のはじめと終わりで、劇的に演奏方法を変えます。
もちろん良一の心の変化が現れるわけです。
そして、超厳しいピアノ教師の母を唸らせるほどの弾き方をします。
が、この変化のしかたは一般的な常識とは少し角度が違います。
この変化に、作者の出した答えを読み取る事ができると思います。
はたしてどんな答えを示したのか。

終盤は感動のあまり涙が止まりませんでした。
本を読んでこんなに泣いたのは久しぶりでした。
ホント、電車の中で読まなくてよかったと思います。

いちご同盟 (集英社文庫)

      
いちご同盟 (集英社文庫)

著者:三田 誠広

いちご同盟 (集英社文庫)




なにげに映画化もされているようです。
監督は鹿島勤さん。
上原直美役は岡本綾さん、良一の母には竹下景子さんがキャスティングされているそうです。


三田誠広(みた まさひろ)HP



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青の炎 / 貴志祐介

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本当の正義ってなんだろう?
法律を守って生活していくこと?
周りの人たちのために行動すること?
自分より弱い立場の人間を救うこと?
じゃあ、たとえば自分の周りの大切の人のために、弱い人間を救うために、法律を犯してしまわなければならないときは?
たとえば、いじめられてる人を助けるために暴力を振るうことは?
法律では裁けない人をちょっとこらしめてやるとか?
たとえばそれが殺人であったら・・・・。
あなたは、この本を読んだあとで、「正義」と言う言葉を定義できるでしょうか?

著者:貴志祐介(きし ゆうすけ)

読み終わった本は楽珍堂で高価買取したします。
ストーリー
主人公は、湘南の高校に通う17歳の高校生、櫛森秀一(くしもり しゅういち)。
母親と妹と3人で平和に暮らしていた。
しかしその家庭に、母親が10年前に再婚してすぐに分かれた男、曾根(そね)が現れる。
曾根は秀一の家に居座り、母のみならず妹にまで手を出そうとしていた。
警察も法律も自分たちを守ってくれないことを知った秀一は、ついに完全犯罪に挑むことになるのだが・・・・。


読みどころは2箇所あります。
1つは完全犯罪について。
秀一が試行錯誤をして(この人はホントに勉強家だね)完全犯罪の計画を立てて行くところ。
作者は、本当にこれを実行したんじゃないかって位、細かく計算して書かれています。
が、後書きにこう書かれています。

「作中における殺人方法は、あえて記述しなかった理由により、ほぼ確実に失敗します。
間違っても模倣などされませんよう、お願いいたします。」

いやいや、本当は成功するんじゃないっすか??
一応倫理的に書き加えておいただけじゃないっすか?
まあ、オレは実行してないからホントのところは分からないけど。
ともあれ、それくらい詳しく書かれています。

2つ目の読みどころは(っちゅうか、オレはこっちがメインだと思いますが)、主人公の心の葛藤です。
曾根を殺さなくてはいけない使命感と、殺人を犯すと言う罪悪感、恐怖感の間で主人公の心は大きく揺れます。
他を巻き込まないようにするために、常に1人で考え、1人で悩み、1人でやり抜こうとします。
完全犯罪をしなくてはいけない理由も、自分が捕まるのが嫌なのではなく、自分が捕まることで、マスコミによって家族がエサにされてしまうのを回避するためです。
そんな心優しい青年は、殺人など犯せるのでしょうか?
秀一の周りの人物もすごく温かくて、秀一を見守る家族や友達の対応にも感動させられます。

そして最後の友人のセリフ、秀一がした決断。
あなたは認められるでしょうか??


青の炎 (角川文庫) 青の炎 (角川文庫)

著者:貴志 祐介
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する




ものすごくちなみになんですが、映画化されていて、DVDも出てます。
青の炎 廉価(期間限定)←こちらから詳細確認や購入が出来ます。
が、まあ別に観なくていいでしょう。
でも、テーマソング(?)は、pink flyod(ピンク・フロイド)のThe Post War Dream(ザ・ポスト・ウォー・ドリーム)(試聴してみる) で、これはいいから聞いておきましょう!!!
あとは、あややが大好きなら見て観れば?ってくらいですかね。
かなりいい演技してますよ。最後に見せる表情とかは、圧巻もんでしたしね。
でも、内容は普通です。あえてお薦めするほどのものじゃぁないです。
逆に言えば、映画観ていまいちだったなって思った人は、小説を読んでみましょう。
こっちはバリいいです。
最後はホントに胸をグリグリえぐられます。


映画の監督とキャスト
監督:蜷川幸雄(にながわ ゆきお)
櫛森秀一(くしもり しゅういち):二宮和也(にのみや かずなり)
福原紀子(ふくはら のりこ) 秀一のクラスメイト:松浦亜弥(まつうら あや)
遙香(はるか) 秀一の妹:鈴木杏(すずき あん)
友子(ともこ) 秀一の母:秋吉久美子(あきよし くみこ)
曾根隆司(そね たかし):山本寛斎(やまもと かんさい)
私書箱の男:竹中直人(たけなか なおと)
神崎慎太郎:唐沢寿明

音楽:東儀秀樹(とうぎ ひでき)


舞台は鎌倉や由比ヶ浜、湘南付近です。
海や景色の情景がとてもきれいです。
ある程度の地理を頭に入れてから読みはじめたほうが、よりいっそう物語に入り込めると思いますよ。

周辺地図

江ノ電沿線散策まっぷ


もうひとつ付け加えておくと、作品中にドストエフスキーの「罪と罰」についての記述があります。
ネタバレになるので詳しいことは書きませんが、こちらを読んだ方は「ニヤリ」とさせられると思います。




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こころ / 夏目漱石

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月9のドラマなんか見てる場合じゃありませんよ。
いわずと知れた名作「こゝろ」ですが、実は全部ちゃんと読んだ人って少ないんじゃないんでしょうか?
あらすじだけ知っているとか、教科書に一部が載っていて読んだとか。
少し古めかしい言葉を使っているし、無駄に(?)漢字が難しかったりするので、ちょっと読み始め辛いなと思っている方が多いかと思います。
しかーーし、そんなヘッポコな理由でこの本を読まないのは、ものすごい損ですよ!
この作品は、ドラマとしては最高です。
ストーリーは、とにかく面白いです。
古めかしい言葉や、漢字は読んでれば慣れます。
っちゅうか、多少読めなかったり意味分からない所があっても、大して支障はありません。
読まないことの方がはるかに支障がありますよ。

ストーリー
明治末期。ひょんなことから主人公の「私」は、「先生」という人物に出会う。
「私」は、それ以降先生のうちに時々お邪魔するようになるのだが、先生は自分自身の事はあまりしゃべろうとしない。
かと思えば、「私は寂しい人間です。」とか、「恋は罪だ。」とか、意味深な発言を時々する。
しばらくして、「私」の父の病気のこともあり、先生の元を離れることになるのだが、ある日先生からの手紙が届く。
その手紙の中に、先生の大きな決断を暗示する文章があったため、列車に乗って先生の元へと急ぐのだが、列車の中で読んだ先生の手紙には、先生自身に関する衝撃の過去が記されていたのだ。
はたして、先生の衝撃の告白とは・・・。


この本は3部構成になっています。
上 先生と私
中 両親と私
下 先生と遺書


「上」と「中」では、わりと穏やかにストーリーが進んで生きます。
「私」や先生の置かれている状況や、人物像、暮らしぶりが書かれています。
先生の行動に対する多くの疑問が書かれているのもこの部分です。
最初は、「なんでなんで?」って思いながら読んでいくことになると思います。
ストーリーが穏やかなので、2人のことや、先生の奥さん「静」、その周りに登場する人物たちを穏やかな気持ちで観察することが出来るでしょう。
んが、ここには多くの伏線が張られています。
1度読み終わってしばらくしてからもう1度読んで見ると、たくさんの伏線が張られていた事に気づくと思います。

それまでとはうって変わって、「下」でのストーリーは穏やかではありません。
あの温厚な先生の、衝撃の過去が告白されて生きます。
「下」の内容は、何をかいてもネタバレになってしますのでなにも書けません。
紹介できないのがすごく残念です。
なにしろココがクライマックスで、一番語りたい部分ですからね。
ひとつだけ書くと。「下」は先生からの手紙です。
クライマックスが手紙という、ちょっと変わった作りになっていますね。
こゝろ (角川文庫) こゝろ (角川文庫)

著者:夏目 漱石
販売元:角川書店
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テーマは「罪悪」でしょうか。
罪は許されるのでしょうか?
もちろん刑事的な話ではありません。
「人」として、「自分」としてです。
大きな罪を犯した人間は、普通後悔の念に襲われるはずです。
それはいったいどのようなものなのか、どれだけ重いのか。
なんとか教のように、懺悔をして許しを乞うのでしょうか。
「罪」と、「赦し」について、漱石の出した答えは?


夏目漱石詳細(ウィキペディア)

東北大学附属図書館 夏目漱石ライブラリ

夏目漱石年譜





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四日間の奇蹟 / 浅倉卓弥

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最後の4日間。あなたなら何をするでしょうか?
おいしいものを食べまくる?
やりたい事をやりまくる?
やり残した事をやっておく?
おそらく何をやってもあなたは悔いが残るでしょう。
死を見つめる事。生を見つめる事。
生きている事はあまりにも当たり前で、なかなかありがたさを感じられません。
最後の四日間に著者が示す答えとは・・。

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ストーリー
天才ピアニストとして将来を期待されていた如月啓輔(きさらぎ けいすけ)は、オーストリアへ留学中に、強盗事件に巻き込まれた少女楠本千織(くすもと ちおり)をかばい薬指を失う。
千織はこのときに両親を失う。さらに彼女は脳に障害を負っていて、うまく言語を操ることが出来ない。
しかし、啓輔は彼女のピアノの才能を見出し、各地を演奏して回ることになる。
ある日、招待された療養センターに行くのだが、そこの職員岩村真理子(いわむら まりこ)と、千織が事故に巻き込まれてしまい、真理子は意識不明の重傷を負う。
そしてその後、真理子の心が千織の体に宿るという奇蹟が起こる。
そう、四日間だけの・・。

啓輔は、千織のせいで将来を失ったと思い続けていたわけだし、千織がこの事に対して何も感じていないわけはない。
真理子にはいろいろ仕掛けがあって、ネタバレになるので書きませんが、登場人物たちの間でいろいろな感情があるわけです。
この感情が非常に丁寧に書かれていて、とても優しい気持ちにしてくれて、それでいてとても悲しくさせられます。
そう、とても悲しいです。
悲しい話である事は物語の序盤から何度も示唆されていきます。
でも、この物語のテーマはその悲しさではありません。
それよりも、何をし、何を残し、何を与えられるかがテーマになってくると思います。
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Book 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)

著者:浅倉 卓弥
販売元:宝島社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


少し話は変わりますが、この作品には多くのクラシック音楽が登場します。
多くの曲は、一般的に知られている曲ばかりです。
が、曲名を聞いても恐らくどんな曲か思い出す事はできないでしょう。
なので、本を読む前にどんな曲か思い出しておく事をオススメします。
特に、ベートーベンのピアノソナタ14番ですが、これを聞いておいたかいないかで、物語の盛り上がり方は格段に違います。
この曲は一般的には「月光」という曲名で親しまれています。
んが、一般的に知られているのは第1楽章だけです。
この物語を読む上ではむしろ第3楽章を知っておくことを強く強く強く(しつこい)オススメします。


この物語に出てくるクラシック音楽。   リンクをクリックすると試聴や購入が出来ます。

ベートーベン : 「ピアノソナタ14番」
ドビュッシー:「亜麻色の髪の乙女」
シューマン:「トロイメライ」
ショパン:「子犬のワルツ」
ショパン:ノクターン第2番
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第2楽章より「家路」
ショパン:別れの曲


ちなみに映画化されていて、DVDもでています。
詳細、購入はこちらでできます。→四日間の奇蹟
んが、別に手元に追いとくほどのものではないと思います。
本を読んだ後にツタヤにでも行って借りてください。
本を読んだ「後」ですよ。
本を読む前に見ても、キャラクターが全然描けていないんでサッパリですよ。
本を読んで、キャラクターをしっかり好きになってから見ましょう。

映画
監督:佐々部清(ささべ きよし)
如月啓輔(きさらぎ けいすけ):吉岡秀隆(よしおか ひでたか)
岩村真理子(いわむら まりこ):石田ゆりこ(いしだ ゆりこ)
楠本千織(くすもと ちおり):尾高杏奈(おだか あんな)
長谷川未来(はせがわ みく):中越典子(なかごし のりこ)
倉野順次(くらの じゅんじ):西田敏行(にしだ としゆき)
荻原誠(おぎわら まこと):鳥羽潤(とば じゅん)

主題歌:平原綾香 「Eternally」
あくまでも小説が主体。
映画はサブって感じでしたね。


映画公式サイト

浅倉卓弥の詳細(ウィキペディア)





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